第13章 関ジャニ∞:大倉忠義
「えー、ずるいっ
ちゃんかわええねぇ」
「マルちゃんこそっ」
「それは嬉しないやろ」
キャピキャピ騒いでると、
後ろから視線を感じる
恐らく忠義だろうが。
「章ちゃんっ、
今度、お買い物行こうよ」
「ええでっ、いつ行くぅ?」
「んー。明日は?」
「ちょうど休みや!」
「じゃ、あし…「あかん!!」
割って入った忠義
顔を赤らめ、
ちょっと涙目。
「明日は、俺とデートやっっ
忘れたん、もしかして…」
「・・・・・」(無視してみる)
忠義はさらに涙目になり、
ほんとに泣きそうになる。
なんか、可愛いな。
「~っ」
「忠義が、ずーっと寝るから
みんなにチヤホヤしてもらったの」
「~、ごめーーん」
ぎゅっと抱きつく忠義。
手に力が入ってる、
余程、悲しかったのかな
「・・・・・ごめんな」
「許してあげる。」
彼の起こす方法なんて、
案外、簡単だったりして。
( 起こす方法 ) END
「・・・・・すばるくん、」
「手握って寝とる、大倉のやつ」
「必死過ぎやろ」
「すばるくん好き言うてみ」
「すばるくん好き」
「は俺のもんやから!!」
「・・・・・(起きた)」
「起こし方は妬かせたらええの」
なんて単純なやーつ。