第11章 関ジャニ∞:安田章大
『久しぶりねぇ。
特に章大くんとは。ね。』
「そぉーねぇー」
バイトで疲れており、
眠気で返事が適当
おばあちゃんの家までは遠く
1時間半弱かかる。(そこまで遠くねぇよ)
完全に寝落ちしていた私が
起きたのは章ちゃんの声であった
「お姉ちゃんっ、起きてぇや!」
「んぇっ!?」
びっくりした、
なんでいるの。
いや、てかどうしたの
「おばさんが起こしてきてや、
って言われたから。
おせち、用意出来てんで!行こ!」
2個下の彼は、まだ無邪気。
高校1年なんて、
まだ青春真っ只中なのかな
フラフラしながらついて行ってると
「……大丈夫?」
本気で心配された。
「…ん。眠いだけー」
「…そっかあ」
あれ、
章ちゃんも元気ないのかな