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Ifの物語。

第10章 関ジャニ∞:丸山隆平







扉を開くと、


綺麗な格好した。




「久しぶり、やな!」




よっ、と


口開けば相変わらずのが
笑顔で紙袋掲げ立ってた。



「手ぶらやと何か言われると思って
手作りのツマミ持ってきたで。」


「…お前な、いま俺は二日酔いじゃ」

「うっそ。あーあ。」




なんて、ヘラヘラ笑って。




変わったのは外見だけじゃない。


アイツはよく笑う、

明るいやつになっとった。






ごろんとソファーに寝転ぶと、


がよしよしと撫でてくる。




「いつから東京来てたん。」


「3年、ぐらい前。
歌が好きで大会とか出てたら、
事務所の社長がスカウトしてくれはって
いま頑張ってるとこやねん!」





ツマミなんて言ったくせ、
紙袋にはそんなものなくて。



入ってるのは、

肉じゃがとかサラダとか。
チーズケーキとかクッキーとか。




手作りには見えへんもんばっか





「ほんまに来よったな」



「ふふ、うん。約束したやん」








君があまりにも


綺麗に笑うからやで。




お前が悪いねん、


綺麗になって来よるから。


心臓バクバクいわせて、

お前の唇を奪ってもうたんやで。










「好きや…、」




掠れた声で至近距離で囁く言葉。




























( 笑顔の君が ) END







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