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Ifの物語。

第9章 関ジャニ∞:村上信五






…昔っから、嫌われてたんや。




「…五!信五!早く目を覚ませ!!」



「…んん、」





不機嫌な顔のが

突っ立ってた。





「横達とバーベキューでしょ!
みんな外で待ってるよ」




そうやっけ、って


寝ぼけて動かない頭を働かす。





「…信五」



「いま行く」





よっこらせ、と起き上がり




そのまんまの姿で

出ようとする俺にが





「着替えなよ」



と言う。




「ええやん。ジャージ」



「…カッコ良くない。」






と不機嫌。



「…わーった!着替えるわ」






ほんまは知っとる。



あいつの一言に

無駄に期待しとること。





嫌われてんのに変やね。







「玄関で待ってるね」





離れてく背中、




追いかけて抱きしめてやれたら。







この気持ちだって、

今よりはっきり言えただろうに。











「…ああ、すぐ着替えて来るわ」


































( 隣の可愛い子 ) END





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