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Ifの物語。

第9章 関ジャニ∞:村上信五







「あ、居った。よかったー」




なんて、村上くんが


キラキラした笑顔で
私のそばまで歩み寄って来た




『なんやねん、はよ用事言うてや』


「なんでお前がイラつくねん。
、借りてってええか?」


『え?、あ、おん。ええで』



まさかの返答に驚いていたのは、


私も同じで。





動けずにいる私の手を


グイッと引っ張られる




「行こ。」


「う、うんっ…」





早い足取りに


必死に早足で追いかける。





今日の村上くんは変だ。







「ど、どうしたの?」





誰もいない中庭で




背中だけ私に向ける彼に





その一言しか出て来なくて。






「好きみたいやねん!!」







いきなりの言葉に、




私の気持ちを言い当てられたみたいで



ドキッとした。





「…どうしたらええ。俺」




振り向いた彼の表情は、



照れくさそうで







「私も好きみたい。

どうしたらいいかな?」




なんて、笑いながら言ってみる。






たった一つの答えを聞くために
















「…なら、付き合うしかないな?」


























( 鈍感な2人 ) END






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