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Ifの物語。

第2章 嵐:大野智






涙を目に一杯溜めて、


「来ちゃった」




そう告げたのは1時間も前の話





ソファーに寝転がるなり、
俺に背を向けて泣く





何かあったのは瞬時に理解した






けれど、まあ。



どう慰めようって
色々考えたんだよね。




「……、」






頭を撫でようか、と考えた





「優しくしないで」








と拒否された。

虚しく降ろされる手。






フラれた感じで
ちょっとショックだよ


…告白してもないのに









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