第9章 関ジャニ∞:村上信五
「なに、やってるの…?」
それは庭に植えてある、
バラを眺めていたのを発見した時
彼は美青年で、
男の人をあまり見たことのない、
一人娘はひと目で彼に惚れてしまいました
「あー…、花が綺麗やから」
「花の手入れ、頑張ってて良かった」
にこっと笑うと、
彼は照れくさそうに微笑み返した
「勝手に入ってすんません。」
「いいの、むしろまた来てって感じだわ」
彼の名は村上信五。
隣の隣町で雑貨屋で働きながら
静かに暮らしているらしい
「…ほんとか?」
「私、ここでいつも一人なの
暇つぶしに話さない?」