第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる
それから彼女とは
同じクラスになって、
すぐに仲良くなったんに
ちゃんは
「す、すばるくん怖いよ…」
「お前が悪いんやろ。
大倉なんかと仲良くするから」
「し、仕方ないでしょ…」
「ええ、俺も怒られてる系?」
あはは、と笑うけれど
なんですばるくん。って。
心が何故かモヤモヤしてた
「うっさい。のっぽめ!!」
「え、言い掛かりやん」
俺が居なくなったって、
君はすばるくんと仲良しで。
「おーまた……」
「い、嫌だよ恥ずかしい!」
「なんでや。言えやっ」
すばるくんの前だけ
あんな顔赤くして
何故か心が苦しくなって
唇を強く噛み締め、
拳を強く握り込む
「……俺やって前から好きやのに」
誰にも聞こえない声で。
一言だけ呟いて、
また2人の元へ駆け寄る
「なになに~?どーしたーん」
「うっさい、戻って来んな」
「うわ。ひど。」
「もー。すぐ喧嘩する…」
このモヤモヤは、
ただの片想い。
( 意外な気持ち? ) END
「下心満載やんか」
「あは。バレてたァ〜?」
「ほんましばくぞ!!」
「えー、怖いよー。」
「標準語ヘタクソか」
「いちいち突っかからんでぇや」
「だまれ変態」
「すばるくんには負けるわ」
「言っとくけど五分五分だから」
「「はあっ!!?」」