第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる
ギターを弄ってたら、
ヤスと仲良く話しとった
が俺の方へやって来た。
「すばるくんすばるくんすばるくん」
「な、なんやねん」
弾いてる手を止め、
の方を見ると
すっごい満面の笑み
「ヤスくんと遊びに行くね!」
「おん…ってえええええっ!?
なんで、急にそうなっとんねん」
「急に…っていうか、
前からの話が決まっただけだよ」
ね!と後ろに立っとるヤスに
同意を求める。
ヤスも素直に頷く。
「……。」
「すばるくん?」
なんやねん、
俺の気持ちは置いてけぼりかい。
「どうしたの?」
「もう知らん!!」
ギターを元の場所に戻して、
俺はその場を後にした