第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる
大体さ、
メンバーとも仲良くしろや?
なんてほざいたやつは
どこのどいつだよ。まったくもう
「ヤスくーーーんっ!」
バタバタとヤスくんに
駆け寄ると
ヤスくんは複雑な顔をする。
だよね。
巻き込んですまないね
「…のばぁああかっ!!」
ついにすばるくん、拗ねた
部屋の隅にうずくまる。
『渋谷さん以外の皆さーん、
まとめて個々の撮影行いまーす!』
「ほなら行くで〜」
メンバーが楽屋を出て行き、
私とすばるくん、二人きり。
まあ、
たまには私から甘えて
許しを乞うか
「すーばるくんっ」
「…んなっ!」
彼に抱きついてみたら、
いつもと違う顔が見えた。
( ぎゅっと抱きしめてみた ) END
「…ずるい」
「ふふーん、うれしい?」
「当たり前やボケ。」
「アホと言え、すばるくんっ」
「もうメンバーとイチャつくなよ」
「イチャついたこと無いよ?」
((無自覚かよっっ!!))