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Ifの物語。

第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる







「あんま仲良しこよしし過ぎると
 すばるから怒られてまうでー?」



「横、またそれ」

「この前もそれで喧嘩したやんけ」





ゲームに夢中のオタクに
そんなこと言われたくないわ!!



どうせ引きこもりのくせに!
(ただの言いがかり)






「まあまあ、ええやん
 喧嘩はこいつらの問題なんやし〜」





てことでー、




大倉くんが立ち上がる。

なんだ、身の危険を感じるよ






「俺とも買い物しよーやぁ」

「えー。だって大倉くん、
 ビックだからすぐバレるじゃん」



「ほんまやで。
 この前もそれでマネージャーに
 説教くらったばっかやろ〜、」






すると大倉くんは
うるうるした目で私を見上げる




ビックのくせに、



上目遣いが上手だな!!





ばんっっ







ここですばるくん登場







「来てるって、
 ほ……んま………か…?」




私達の状況を見るなり、



やっぱり彼は、
怒った顔に変わる。






「大倉……」



「は、はいぃぃ」






「近い!!離れろ!!」




べりっ、(まさにこの効果音がぴったり)



と引き剥がされ、
すばるくんはぐいっと自分の方へ



私を引き寄せる。






「こ、こわーい…」



「ごめんね、大倉くん」





なんて代わりに謝ると
すばるくんの手に力が入る



いや、地味に痛いからね?君に。










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