第7章 関ジャニ∞:横山裕
何を話そうか悩んでると、
ちゃんが
話しかけてきた。
「横山さん、お兄ちゃんとは
よく遊んだりしはるんですか」
「あ。んー、たまにな!」
「へえ。ゲームばっか?」
まあ。ゲーム好きやけどな、
って好きなもの知られてるし。
まあええか。
「ちゃん、
高校は楽しい?」
「はい。お兄ちゃんの事
結構聞かれますけどね」
はは、と笑う。
まあ、顔がそっくりやったら
聞かれたりするよな…
…あれ。
そっちやないか
「何時間待ちですか?」
「1時間やで。前の収録が
かなり押してんねんて」
はあー、長いわー、
って時計を見て
せっかちっぽく言うと
ふふっと笑う。