第7章 関ジャニ∞:横山裕
「僕の妹の。
高校…何年やったけ?」
「2年ですぅ。覚えといてや」
もう!と怒る顔が
可愛い彼女に俺は一目惚れ。
ごめんごめーん、と笑うヤスの
笑顔と彼女の笑顔はそっくり
まあ。兄妹やしな、当たり前か
「ちょっと諸事情で連れて来たんやけど
撮影あるからしばらく見とってくれへん」
「僕も撮影やからー」
とマル。
「俺はこれから収録2本あんねん」
とヒナ。
「あー?俺は帰るし」
とすばる
結果、待ち時間で暇な俺が
彼女の面倒を見ることに。
「よろしくお願いします」
「手は出さんといてな」
「出すわけ!!」
「あっはは。ほな、よろしく」
2人になった楽屋で、
ちゃんは近くにあった
ケイタリングのお菓子を手に取った。