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Ifの物語。

第7章 関ジャニ∞:横山裕






生徒会の雑用を手伝わされ、


教室へ荷物を取りに行くと
話し声が聞こえてきた


どうやら横山くん達だ




「ちゃん、って
どっか距離置いとるよな」

「あーわかる!仲良くしたいけどな」



この2人は、確か

安田くんと丸山くん…かな



「男に興味無いんかなー?」

「あー、かもな。っぽいし!」


って、同情の声。

知ったような口



「ちゃうよ、
色々理由あんねん。」




横山くんがそう言い放った。



「怖いだけかもしれんやろ
ここ来る前にさ。もしやけど
やから、それは無いと思うわ」


「「…ご、ごめんな。」」






なんとなく。


嬉しかった



だからなのか、

涙が溢れてきた。







くしゃ、と音立てる
プリントを握り締めた




もっと早く信じればよかった。




そうしたら、きっと






このモヤモヤした、
黒みを帯びたものも


なくなってたかもしれないのに










ホワイトデーと言う名の、





彼の気持ちを知る日。





























( ホワイトデーと言う名の ) END






「ちゃん!クッキー!」
「……、ありがとう」
「…やっぱ要らんよなあ…ってえぇ!?」
「信じてみるよ、横山くんだけなら」
「ほんまに?!嬉しいーーっ」
「尻軽は大嫌いだよ。病んでるのも」
「…俺、むっちゃ純粋やで」
「……」
「ほんまやってえええええ」



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