第7章 関ジャニ∞:横山裕
一回、深呼吸。
それからまた、
「…どうしたの?」
『俺はツンデレでも好きやで。
ほんまは素直がええけどさ
でも、俺は好きやで?
皆は可愛くないってよう言うけど
俺はな!!可愛いって思っとるから』
「…っ横山くん…。」
『大事なんは、中身や中身。
気持ちの問題やからな!!
それだけ言いたかってん、
帰りは遅なるから先寝ときや』
じゃ、と
電話をきる横山くん。
自己嫌悪してたっていうのに。
今は少しだけ、
嬉しくてふわふわしてる。
早く横山くんに会いたい。
会ったら好きって言うんだ。
今日こそ、今日から、
素直になるんだ!
( ツン多め ) END
ガチャ
「あー疲れた」
「横山くん。おかえり」
「うっ、わ。起きてたん?
寝てて言うたやんか!!」
「…あ、のねっ」
「…?」
「す、」「す?」「す、」
「・・・・・好きだ馬鹿!お疲れ!」バタバタ
「・・・・・(可愛すぎやろ)」