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Ifの物語。

第7章 関ジャニ∞:横山裕







「どないしよ、ねーね、横山くん!
 しょーちゃん可愛い〜!」



「本人に言うたら怒るで」




同じクラスの君は、
俺の友達のヤスに片思いしてる



けど、ヤスには
他に好きな人がおって、




告った所で今のところは


振り向かないってこと
たぶんも分かってると思う。





「あ!よこちょ!
 ちょうどよかった!」




とふわふわな空気ごと連れて、
ヤスが俺のとこへやって来た。






予想通り、顔の赤い





「なんや、どないしてん」


「あんなあ、紗菜ちゃんを
 デートに誘いたいねんけど!
 恥ずかしいからよこちょについてきて欲しい!」




「頑張れよヤス」






ヤスは「お願い!」って
手のひら合わせお願いしてくるけど


は泣きそう。






「考えとくわ」

「さんきゅ!じゃ!」





ヤス。


お前はええよな。








俺が好きになる子は
いっつもお前を好きになる子ばっか


俺のことは見てくれへん。






ええよな、ヤス。



俺はどう頑張っても、
ええ友達止まりで終わりやで?











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