第7章 関ジャニ∞:横山裕
高校の体験入学に来た時、
軽音部のライブを聞いて
かっこいいと思った。
弾いてる人達も、もちろん
かっこいいけれど…
絶対に受かる!って気合が入った。
そして、現在の私は
「アンプのボリューム、ちょい上げてや」
「は、はい!」
「ピックどこやったっけ」
「ここです!」
「マイク壊れてんねんけどぉ」
「新しいのここにあります!」
「キーボード、音がズレてんで」
「新品、明日には届くそうです!」
「弦の張り替えお願い出来る?」
「はい!任せてください!」
「楽譜なくしてもーた!!」
「コピーがありますよ」
「あれ?財布、どこやったっけ…」
「またなくしたの?」
今や下っぱで、雑用係です