第6章 嵐:松本潤
私の家は裕福だけど、
教養には厳しい両親が居て
一番上の兄は東大卒で、
立派にお父さんの跡を継ぐ為に
働きながら頑張ってる。
二番目の姉は有名大学に在籍しつつ
お母さんの研究を引き継ぐため
理学部で頑張ってる。
私は、絵が好きだから
おばあちゃんと同じデザイナーになるため
服や流行、いろいろ勉強してる
そんな私は、一度も
テレビなんて見た事がなかった。
高校を卒業し、
一番上の兄は会社を継ぎ
二番目の姉は研究所を引き継ぎ
私はデザイナー見習いだが
天才デザイナー美世の孫として
多々テレビに関わらせてもらった
その中で出会った松本くんは
輝いていて一目惚れだった。
「と申します
失礼のないよう、心掛けいたします
どうか今日1日、よろしくお願いいたします」
嵐なんて変なグループ名、
なんて思ったけど。
彼らは国民的アイドルで
とても人気のある方らしかった