• テキストサイズ

Ifの物語。

第6章 嵐:松本潤






「私ね、あと半年なんだって。
 ママ達、隠してるつもりだろうけどね
 …私、知ってるよ、ぜんぶ
 いまの治療なんて意味ないことも、
 頑張っても長くない事も知ってる。
 だって聞いたもん…、


 だからお願い、潤くん
 私の分もみんなを幸せにして?」





君との約束は忘れない、なんて




そんなのうそだ。



そんな約束なくたって、
君との思い出が確かであって欲しい。



俺のわがままなんて通じるはずもないのに












「俺さ。もっと頑張るよ
 だから見ててな?幸せにしてみせっから」






君との約束は忘れないよ。






国民的アイドル、





俺の夢は絶対に叶えてみせる。




















( あの日の約束を ) END













/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp