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Ifの物語。
第6章 嵐:松本潤
ふう…、
ため息はこれで3回目。
ぐったり机に突っ伏していると
幼なじみの安田がてくてくやって来た
「ため息してると、
幸せ逃げてまうで〜?」
安田は元々、関西に住んでいて
中2になる頃にこちらへ帰ってきたのだ
「いいもん、別に…。」
「なんや、松潤か。」
「分かってんなら聞くなばかたれ」
もう終わりだと、
私の中で何かが告げた。
好きで居続けるのにも、
体力と気力が居るのだから
私の中でそれは尽きてしまった。
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