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Ifの物語。
第2章 嵐:大野智
「大野くん」
「ずっと、ずっと前から好きだった」
ほらね、やっぱり
俺は愛の告白なんて、出来っこない
恥ずかしくて、手が震えてる。
涙だって出そうだし、
このまま逃げてしまいたい
「……っ大野くん」
怖くて俯いていると
ふわっ、と抱きしめられた
「私もね、好きだよ」
これから先、
きっと不安になるぐらい
好きの言葉を言わないかもしれない
でも俺は、
君を絶対に手放しはしないからね
やっぱり、好きって恥ずかしい。
( 愛の告白なんて ) END
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