• テキストサイズ

Ifの物語。

第5章 嵐:二宮和也






家にいる時、




いま綺麗な人と話してるのかな?



お食事して盛り上がってるかもしれない






そのまま勢い余って、







一人ぼっちで、苦しくなる。





「私は、いつも一人ぼっちで、
二宮くんが何してるのか知らないで
帰りを待ってるんだよ。
知らない香水の匂いにモヤモヤして
でもそんなこと言えないから、
わざと意識をそらすことする。
…今日だって…、今日だってさぁっ…!」





目が合って、




唇噛み締めた、それを緩めた。







ボロボロと流れてきて。


二宮くんが、寂しげな顔して
私の頬に触れた。





「ニノ、ダメだよ
言う前に気づける事もあるでしょ」




翔さんがそういって、



お邪魔虫は出てくよ、って
出て行った。





「ごめんね。知らなかった
寂しかった、て言わないから…」




「二宮くーんっ…」









実は寂しいんです、





たった一言を言うために、






今日も私は素直になろうと奮闘中。

















( 実は寂しいんです ) END






/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp