第5章 嵐:二宮和也
初めて、君が俺に話しかけてきて
一人ぼっちの俺に、
仲良くしましょうって。
どんな時も味方で居てくれて
「泣き顔ぶす。
制服が濡れるから離れてください」
「ご、ごめんなさいっ…。」
ありがとう、
君がいてくれて。
惚れてしまったと言われれば、
まあその通りなんですが。
素直に言えないのもまた、
俺の性格なんでね。
「、」
「…へっ?」
「好きです。」
一人ぼっちじゃない、
変わりつつあるこの世の中に、
君がいてくれたらそれだけでいいんです
( まあその通りなんですが ) END