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Ifの物語。
第4章 嵐:相葉雅紀
「「だからさぁ!!」」
声が被さって、
お互いに1つ息を吐いて
そっぽを向いた。
喧嘩の原因はくだらない。
テレビのチャンネルを、
私が勝手に変えたこと
でもね、喧嘩には
いつもならならないんだよ。
「……なんで」
「なに」
「雅紀はなんで、
分かってくんないの!!」
本当は分かってる。
言っても仕方のないこと
「…なにを?」
「……バカ野郎!!」
バタンッ、
モテる事も、人気者なのも、
そんなこと仕方ないよ。
分かってるよ
どうして私ばっか。
どうして?なんで?
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