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Ifの物語。
第4章 嵐:相葉雅紀
スタッフさんの後を追いながら、
なんだろう、って不安になる
そして、スタッフさんが
人気のない場所まで行くと
グイッと誰もいない部屋へ引っ張った
「えっ!?」
驚いてよろめいた
顔を上げれば、
スタッフさんじゃなくて
相葉くんだった
「来てくれたんだね」
なんて、
嬉しそうに笑った。
だけど、私は泣きそうで。
我慢していた涙が、
一気に流れ落ちてきた
「えっ、どうしたの!!?」
あたふたする相葉くんを他所に、
私は俯いたまま黙り込む。
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