第3章 日常
=雪乃side2=
「おい、聞いてんのか。」
「あっ、はい。」
ひっつー・・・怒んないでよ・・・><
「で、いつからなわけ?」
乱菊が身を乗り出して聞いてきた。
「え?何が?」
「何が?じゃないわよ!とぼけちゃってぇー!」
「え?ん?」
私は乱菊が急に照れ出すので何事かと思い、キョトンとしていると弓親に耳元で叫ばれた。
「はぁぁぁ?もう知ってるし!隠さなくても!知ってるしー!」
「うっるさい!」
思わず弓親を叩いてしまった・・・
「いたっ!ひっどいなぁ!もう!」
そっぽを向いてしまった弓親は置いといて、私はひっつーに問いかけた。
「さっきからなんのこと?全然わからないんだけど・・・」
するとひっつーは呆れたようにため息をついた。
「お前がいつから東仙隊長と付き合ってるかって話だよ。」
・・・・・・はい?
え、ん?え?
「いやいやいやいやいやいや、付き合ってないからね!?」
・・・・・・・・( ^ω^)
「「「「えぇぇぇぇぇ!!」」」」
「え、え、え、ちょっと待って!そうなの!?」
「う、うん。落ち着いて乱菊。」