第3章 日常
=雪乃side=
現在、吹雪の中会場についた私はすでに出来上がった方々の質問の吹雪にあたっていた。
「いや、雪っていうよりあられに近いかも・・・」((ボソ
「あ?何つぶやいてんだ?」
真向かえで椅子に座っている冬獅郎に睨まれてしまった。
「隊長ーそんな妬かないでくださいよー。」
「俺は妬いてなんかいねぇっての。」
あー・・・乱菊のせいでまた眉間に皺が増えた・・・
今の状況をざっと説明しましょう。
まず、席順
一番奥の座敷席
浮竹隊長/京楽隊長
(テーブル)
恋次/東仙隊長
真ん中の座敷席
藍染隊長/桃ちゃん
(テーブル)
市丸隊長/イヅル
手前の座敷席
更木隊長/やちるちゃん
(テーブル)
やちるちゃん/やちるちゃん
↑
とにかくウロウロしてる。
テーブル席①
空席
テーブル席②
乱菊/冬獅郎/檜佐木さん
(テーブル)
弓親/雪乃/一角
そして状況
奥座敷
何か話してるけど聞こえない。
真ん中座敷
隊長お二人オロオロ。
because
イヅル号泣して語ってるし。
桃ちゃん寝てるし。
手前座敷
まぁ、賑やかなこと。
そして私のいるテーブル席・・・
冬獅郎→なぜかご立腹。多分酔ってる。
乱菊→飲みすぎ。
檜佐木さん→乱菊に触ろうとしないで。
弓親→なんか怒ってる。うるさいよ。
一角→脚痺れてきたから起きて。
(私の膝枕で爆睡)
とまぁ、一言で言うと酔っ払いに絡まれている。