第3章 副長と一番隊隊長
「きろ…起きろって。」
…夢か。つーか、ん?誰だ?黒髪…鬼の形相。
「鬼の副長!!お早うございます!」
私の名前は一ノ瀬 朝霞。真選組二番隊隊長やってます!
そしてこの人は…一応私の上司の土方十四郎。鬼の副長と呼ばれている真選組副長です。
「だーかーらーその呼び方やめろっていってんだろ!」
コテっ
「いたっ。土方さんそこまですることないじゃないですかィ!」
私は怒ると〜ですかィという口調になります。
「ほれ、さっさと起きろ。みんな待ってんの! 」
「へーい。」
今日はなんかの会議。らしい。かも。
「朝霞おはよー。今日も寝坊ですかィ?」
この人は沖田総悟。一番隊の隊長です。
「土方さんに起こされて最悪の目覚めなんですけど。」
鬼の副長がこっちへ向く。
「私語は慎め!!」
「「へーい。」 」
この後なにしようかな。会議は嫌い。退屈だし。正座してなきゃだし…。
「よし。解散。」
近藤さんの声でみんな出ていく。
「あのー。土方さん剣の相手してもらっていいですか?」
「総悟は…と。いないな。よし。俺がやる。」
「ありがとうございます!」
土方さんの剣の指南はすき。だって。
「おまっ!本気でやってんだろ!」
「もちろんですよ♪後ろが空いてますよ!」
ちっ防がれた。副長流石ね。
「おーい。トシ!朝霞!精が出るな!トシは朝霞に副長の座を奪われそうだな!ハハハ!」
この人は近藤さん。
「ですよね!ゴリ…こほん近藤さん!」
「え!?なに、ゴリラって呼ぼうとしたよね
?ゴリラだよね?」
「ちがいますよー。土方さん!油断してると!」
「おまえがな。」
コテっ
「いたっ!また、一本取られたなー。」
と言う感じで楽しくまいにちすごしてます!