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片思いの終わらせ方

第3章 その3.素直に信じてはいけません








学校の1階ラウンジ。
ここは学生が通う憩いの場。
そんな憩いの場で今日も有稀とお昼を食べる。





「有稀、突然だけど私振られました。」





有稀が口を半分開けたまま私を見る。





「は?いつ、なぜ、誰に?って・・・にのみ」

「い、言わないで!言わないで!
その恨めしい名前は言わないで!」





耳を両手で塞ぎ何も聞こえないように、音をシャットアウトする。






「・・・は、い?」






眉を寄せる有稀に、事の一部始終を全て話した。









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