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片思いの終わらせ方

第2章 その2.勘違いしてはいけません








「・・・、」



体の力が抜けて芝生の地面にぺたっと座り込む。








初めてだった。
初めてだった、のに。








あんなに優しい言葉も



男の人を好きになれたのも


キスも全部、


二宮先輩が初めてだった。






「・・・ばかみたい、」











下を向いて止まらない涙を流していると、
急に腕を引っ張られ立ち上がらされた。














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