• テキストサイズ

片思いの終わらせ方

第2章 その2.勘違いしてはいけません







「あれ、そう言えば今日
二宮先輩と、大野さんは…」

「え?大野さんここにいるよ。」

と櫻井さんが隣を指す。







「えええええええ!?」


ほ、ほんとだ。
大野さんいらっしゃったのですね…。


驚いて大声を出した私にすかさず松本さんが睨みをきかせた。



「うるさい、。」

「す、すいません松本さん。」



なんで私は松本さんに謝ってばっかりなんだ。しかしサラッと呼び捨て。か、格好良い。て、ばかばか!見境もなく素敵病にかかってるんじゃないよ!私には二宮さんという素敵な人がいるじゃないか。








/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp