• テキストサイズ

片思いの終わらせ方

第2章 その2.勘違いしてはいけません







「……」


相葉さんが今にも泣きそうな、
この世の終わりのような顔をしている。







「あ、相葉さんどんまいです。
有稀、こんな感じです。」




あまりにも可哀想なので一応、フォローを入れてみる。






「・・・子猫ちゃん、俺めげた。
人生で初めてめげた。
やっぱり俺子猫ちゃんがいい。」

「だから、ダメですって。」




もう一度、どんまい、と肩に手をやった。














/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp