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片思いの終わらせ方
第2章 その2.勘違いしてはいけません
「先輩、今私のこと子猫ちゃんと?」
「うん!従順な子猫ちゃん!でしょ?」
「はい!そうです!」
うん、全く悪い気がしない!
むしろいい気しかしない!
「あははっ、かわいいー!素直~
俺も子猫ちゃん欲しい!
俺の子猫ちゃんになってよ!」
この人なんてこと言ってるの!
「無理です!私は二宮先輩のものなんです!」
「あひゃひゃ!益々可愛い!ニノずるいなあ。」
なんか、元気で勝てない気がする。
何言っても効かない感じ。
「ちょっと、黙ろうか相葉くん。」
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