第1章 唾液(ちょいえろ)
「ん、んん...っ!!」
「はっ....」
カカシの夕ご飯にラップをして手紙を書いて寝室に向かい、いざ布団に潜り込んで寝ようとした時にインターホンが部屋に鳴り響いた。時刻はもう零時で。少しの不安と恐怖を抱きながら起き上がって寝室を出て玄関へと向かいながら、はーい、と声を出した。
ガチャ、と音を立てながらドアを開ければそこには会いたくて会いたくて仕方なかったカカシが立っていた。良かった、寝る前に会えた、そう思いながらお帰りなさい、と言ったらいつもならただいま、て大好きな笑顔を見せてくれながら言ってくれるのに今日は言わなくて。少し不思議に思っていたらずいずいと中に入ってきて、私は思わず後退り、カカシはドアを激しく音を立てて閉めたかと思ったらガチャガチャと鍵を閉めた。
カカシ、そう言ったら腕を引っ張られてドアに押し付けられたかと思ったら両手をカカシの両手の指で絡み取られ、え、と思っている間に素早く膝の間にカカシの膝を押し付けられて、体中に熱を感じながらカカシを見上げればキスをしてきた
「か、かし...んんっ!」
「ん、」
ちゅ、ちゅ、という音が聞こえる。そしてぐいぐい押し付けてくるカカシの膝は私の秘部に当たっている。耐え切れなくなって少し強めにカカシの手を握れば口が離れていった。息継ぎをしながらカカシを見上げればカカシの唇は濡れていて。その姿はあまりにも官能的で
「あーん」
「、え、」
「あーん」
「あー....んんっっ」
カカシを見ていたら左目が閉ざされた。笑ったのだ。笑ってる、そう思ったら大好きなカカシの声であーん、という言葉がでてきた。思わず聞き返したら今度は強めにあーん、と言ってきたのでこれはしなければ!と思い、口を開けたらカカシの舌が入ってきて私の口内を暴れる