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運命が変わる

第1章 出会い


母と妹が死んでから、だいぶ日が過ぎてもう、僕の誕生日が明日に迫っている。

今年は、誰も祝ってくれない。

来年も、再来年も。



『明日も学校じゃん…』


せめて、誰にも会いたくなかった。

だって絶対何か言われるじゃん。


突然隣の人が話しかけてきた。

「岡本。」

『なに?』


「放課後話があるんだけど」

『え、めんどくさい』

今でいいじゃん


「そこをなんとか!!」

『…わかった。手短によろしく』


めんどくさいけど、まあ、いっか。

帰ったってする事ないし。

さて、寝よ←
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