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運命が変わる

第1章 出会い


『あ、もしもし~いまどこにいる?』

いつもと変わらず、母に電話をした。

「今はね、○○公園のところだよ」

『あ、もう少しだね。んで、夜ご飯なににする?』

「真由子、ラーメンでいい?」


真由子とは母の娘、すなわち私の妹。

「ラーメン作っといてくれる?」

『了解っ!!じゃ、バイバイ』

「はーい」


ツーツーツー…


この時の私はこの言葉が最後だと知らなかった。
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