第2章 再会
担任の話しも終わり、今日は午前中で終わった。
『真太郎。話ってなに?』
先に帰る仕度を終えたが、俺のところに来た。
緑間
「ここでは、話しにくい事だから別のところに行くのだよ。」
『あぁ…そうゆう事。』
は、俺が話したい内容を察したらしく、納得した顔を見せた。
高尾
「真ちゃ~ん、ちゃ~ん! 一緒に帰ろうぜ~!」
はぁ…コイツは空気を読むという事が出来んのか。
緑間
「悪いが、と話しがあるから無理だ。」
高尾
「なになに?! どんな話?」
コイツは…!
緑間
「いい加減に…」
『良いよ。』
高尾
「へ?」
緑間
「な…! 、この話は…」
『良いの。どうせ入部したら、全部話すつもりだし。折角だから、和成にも聞いてもらうと思う。』
緑間
「…」
高尾
「…?」
まったく…こんな奴に話したところで、分かるわけないのだよ。
…話して傷つくのは、だと言うのに…