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好きだから、止められない。【ハイキュー!!】【R18】

第2章 嫉妬を超えた先 ~弧爪研磨~


研「なにが違う?どこが違う?」


俺は間違ってない…自分のモノなんだよ…俺の“人形”なんだよ…


貴『全部違う。研磨のモノっていうのも所有物っていうのも“人形”っていうのも………私は私なの…ねぇ研磨…』


研「言い返したね…でもそれが全部あってるんだよ…首のシルシも…俺は…久遠が好きなんだよ…なのに…クロばっかり…」



なんだ

そうだったんだ

研磨を壊したのは私だったんだ

ただ構って貰えないから嫉妬させようとした私の我儘な理由のせいで

こんなに、なっちゃったんだ…


研「やっぱりカラダに躾ないといけないみたいだね…」


もう、だめ

全部私が間違ってた


恥ずかしくて…上手く話せなくて…引っ込み思案で…でも私が大好きな研磨を…

私が…コワシタンダ


貴『いいよ…研磨。思う存分その気持ちぶつけてよ…』


…さようなら…私の好きな…









研磨


~end~
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