好きだから、止められない。【ハイキュー!!】【R18】
第2章 嫉妬を超えた先 ~弧爪研磨~
貴『クロっ!』
黒「ん?どうした?」
まただ…
また久遠がクロに話しかけてる…
研「ねぇ久遠…貴『クロカッコいいね!尊敬する!』…なんなの」
なんでクロなの…
俺じゃ駄目なの…?
ねぇ…
…もういいや
部室でゲームしとこ
カチャ
貴『あっ研磨!』
研「!!……なに?」
貴『部活行きなよ?クロ困ってるじゃん』
研「…………」
クロクロクロクロ…クロばっか…
俺の中で何かが切れた
ドンッ
貴『……研磨?』
研「ねぇ…なんでクロなの?クロが好きなの?」
貴『えっ/////違…』
ほら
クロの名前を出すとすぐ真っ赤になる
いくらクロでも…幼馴染みでも
久遠だけは譲れない
研「俺じゃ駄目なの?頼りない?バレー下手だから?ねぇ答えてよ…!」
貴『ッ…やめて研磨…』
研「どうしてそんな嫌そうな顔するの…?」