好きだから、止められない。【ハイキュー!!】【R18】
第14章 襲われてぇのか? ~黒尾鉄朗~£
貴『クーロッ』
黒「また来たのか…」
貴『来ちゃ悪い?』ムッ
こいつ、久遠は何かと絡んでくる
まぁ幼馴染みなんだけどさ
黒「高校生なってまで…俺がいないといけねぇのか?」
貴『いーじゃん。クロ好きだし、信頼してるし』
そう言ってゲームをし始める
黒「…………」
いや、ね?
俺もこいつのこと好きなんだよな
でも、信頼され過ぎてて
なんつーか、男として見てもらえてないんだよな
こいつの“好き”と俺の“好き”もちげぇしな…
貴『あーー!!また失敗した!!ねぇ研磨!ここどーやんの?』
研「そこは…」
あ、今絶対研磨いたのかって思ったな
共通の趣味のゲームでよく盛り上がってる二人。
これがスッゲームカつく
貴『おっいけた!さんきゅ研磨!』
研「ううん…」
見てられねぇ…
黒「俺もう帰っていいか?」
研「クロが帰るなら俺も帰る…」
貴『じゃー私も!』
結局、三人で帰ることになる
黒「二人とも…歩いてるときくらいゲームやめろよコケるぞ」
貴『え~?…うわっ』
久遠がつまづいてコケそうになる
それを俺が支える
黒「だから言ったじゃねーか…怪我してねぇよな」
貴『うん!ありがとクロ!好き!』
黒「おう…」