• テキストサイズ

ONE PIECE[夜桜 ]

第11章 No.10


落ち着いたユキは黙ってそこに立っていた。

騒ぐ事もなく、異常なくらい冷静な表情だった。


他の女なら、泣いて命乞いをするか

恐怖で目が逝っちゃってるの

2つだ。




でも、ユキは違った




急に 寒気が部屋を取り巻く



部屋の中。風などふいているはずなどない。


だが、ユキの髪の毛がブワッと揺れる





黄猿は 焦ることなく


ゆったーりのんびり椅子に座っていた




この異様な雰囲気で 先に静寂を切ったのは
















黄猿だった。


黄猿「どーしよーかねー」

その言葉の意味がわからず

「何をどうするの」


黄猿「どうやらー裏切り者がいるみたいだーよー」


裏切り者…?



一体誰が・・・・・・


/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp