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-only one-~T.Y~
第1章 -only one-
「裕太…ありがとう♪
私、今本当に幸せ♪」
手紙を読み終えた桜は
大粒の涙を溢しながら言った
「うん。俺も幸せだよ♪
とりあえず乾杯しようか♪」
しばらく食事を楽しんで
デザートを食べ終わったころ
急に裕太が真剣な顔になった
『あのさ、桜…
俺…桜のこと本当に大好き。
これからは何があっても
俺が桜を守るから。
もう桜が寂しい思いをしないよう
俺なりに頑張るから。
絶対に俺が幸せにするから。
だから…だから、ずっと側にいてね?
はい、これクリスマスプレゼント♪』
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