第1章 子どものとき
INシモツキ村
くいな、ゾロ、ひめのは一心道場に通うこどもだ…
くいなが一番、ゾロとひめのが同じくらいの剣の腕をもっていた。
そんなある日、稽古の後くいなが面白い事を言った。
くいな
「ゾロは男のくせに女の私にいつになったら勝てるの?」
ゾロ
「っっ!!うるせェ!!」
ひめの
「じゃあさ、くいなには悪いけど…2対1で勝負してみない?」
ゾロ
「大きなハンデだけど…くいな、お前はいいのか?こんなルールで……」
くいな
「私はいいけど……ゾロはまた負けるのが嫌だからそんなこと言うんだぁ~…」
ゾロ
「そそそんなことあるか!!やってやる!!」
くいな
「ちょっと待って。じゃあ私が勝ったら二人には、ひとつ《お願い》をやってもらうからね!!それでもいいんだね?」
ゾロ&ひめの
「「おう!/うん!」」
・
・
・
その後
ゾロとひめのは、
くいなに負けた…………
くいなの《お願い》は二枚の紙に記してあった。
これらの紙を二枚ないと読めない暗号にして渡した。
くいな
「じゃあこっちがゾロ、でこっちがひめの。
いい?二人が20歳に以上なったら読んでね♪」
ゾロ&ひめの
「「あァ/はーい」」
口ぐちに返事をしながら、紙を受け取る。
ひめの
「なんだろう?はやく大人になって読んでみたいね、ゾロ」
ゾロ
「けっこー長いけどなァ…」
一週間後
ゾロとくいなは、2001戦目となる勝負をした。
結果は、ゾロの負け。
しかし、世界一の剣豪になると約束した。
次の日、くいなが階段から落下し、
死亡した…………