第2章 出会いは、ぶつかってくる
……私の部屋なう…何ですが…
(なっ…なんなんだこの空気…)
――――
黒子くんを私の部屋に連れていく
『あっ…適当に座っといてくださいね』
「はい。」
そして、台所から紅茶とクッキーをもって部屋にいく。クッキーは、昨日の夜焼いたやつだ。時計を見るとまだ9時前、食べても全然大丈夫な時間。
『あのっ…これお礼に私が焼いたクッキーなんですけど…』
「ありがとうございます。それじゃあ頂きますね」
黒子くんは、軽く微笑んで一口…
「すごく美味しいです!」
『本当ですか?嬉しい♪』
……と、ここまでは順調だった…のだが…
(かっ会話がないっ(;´д`))
そして、巻頭に至る…
黒子くんは、黙々とクッキー頬張ってるし…どんな話が好きなのか分かんないし…あっそうだ!
『あのっ?何歳ですか?』
名前は、確認済みだから歳!
「?15です。今年から高校生です。」
『本当?なら私と同い年だね♪』
「そうなんですか?どこの高校に行くんですか?」
『私?誠凛高校だよ』
「!僕もです」
『嘘っ!やったぁ!!私引っ越してきたばっかりだったから嬉しい♪』
「なら僕が友達第一号ですね。それに家もすぐそこです」
『本当?家近いんだぁ♪第一号、ヨロシクね黒子くん!!』
私は、いつの間にか慣れて普通に喋れるようになっていた
明日は、誠凛高校入学式…すっっっごく楽しみになってきた♪