第1章 空から何か降ってきたときは大抵ろくなことがない
「異世界ってどこだオイ簡潔に答えろ」
うわーイライラされてらっしゃる!煙草吸いながら!
『3次元です』
うんこれでいいだろう簡潔だし?
「なんだそれエエエエエエエ!!」
「土方コノヤロー馬鹿でィこんなのもわかんねぇんですか
ィ」
「総悟お前分かんのか?!」
『やっぱ沖田さんならわかりますよね。さすが!』
「いやわかんねー」
『「わかんないんですか?!/わかんねぇのかよ!!」』
「ってことで簡潔に説明しろィ」
『とりあえず手錠外してからにしましょうか』
そうだよ!まだ手錠かけられてたんだよ私!
小説だから気づいてないかもしんないけどさ!
結構痛いんだよね、手錠って。
絶対手首赤くなってるわーなんて。
「いいや話が先ですぜィ」
「そうだな総悟」
『いや何その鬼畜プレイ!』
「プレイとか言うなっ!//」
『「あームッツリだー/ムッツリですねィ土方コノヤロー」』
「お前ら死ねエエエエエエエエエエエエエエ」
「「ってか話そらすな/そらさねぇでくだせェ」」
ハイ分かりましたよ話しますよめんどいけどな!!!
『えーこの世界は私が住んでた世界にある漫画の中の世界
なんです。...土方さんゲシュタルト崩壊してないで話
聞いてください。あと沖田さんニヤニヤしないでください。
で、万事屋の銀さんが主人公なんですけど─
「「あいつが?!/旦那がですかィ..ハァ」」
食いつきいいですね?!「あの甘党がとか認めねえ!!」
「タイトルはなんでェ?」タイトルは、銀魂です。
「じゃあ旦那の名前が金時じゃなくて良かったですねィ」
ニヤニヤしないでくださいキモ..薄気味悪いです』
「詩音後でムチの刑な」
『解せぬ!!!!』
「お前ら俺スルーすんな!」
『「なんだかまちょか/ですかィ」』
「お前ら仲良いな!!あとうぜえ!!!!!」