第2章 ラプンツェル
「キメェ………」
「っえ!?」
窓から顔覗かせたラプンツェルに見惚れている王子にラプンツェルはそっと声をかけました
「人の睡眠妨げて、挙句に男の顔見て顔赤らめんじゃねぇよ!ホモ野郎」
「…??!お、おと…こ」
「声聞いてわかんだろーが、なにお前頭だけじゃなくて耳まで腐ってるわけ死ねば?」
「っな!べ、別に頬など染めていないし腐ってもない!」
「かーえーれー!かーえーれー!国にかーえーれー!」
こうしてラプンツェルは自分を助けに来た王子をなじってなじってなじりまくったもいう
ラプンツェルが塔を出る数日前のお話……
END