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青学恋愛小説
第1章 リョーマの初恋
先輩の顔を見て、俺にはかなわないと思った
「本当にあの二人仲良いな」
「桃先輩!?」
いつの間にか隣に来ていた桃先輩に驚いた
「早くしねぇとあいつとられちまうぜ?」
桃先輩は気がついていたみたいだ
俺が先輩を好きなこと
「でも、桃先輩も先輩が好きなんですよね?」
その時の桃先輩の顔を俺は忘れることができないだろう
「あいつの顔を見てれば、誰が好きかは一目瞭然だろ?」
「ああ、あの優樹って先輩ですか?」
「はあ?お前何言ってんの?」
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