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青学恋愛小説
第1章 リョーマの初恋
先輩の家についてしまった
「それじゃあ先輩、また明日」
名残惜しいけれどさすがに長居はできない
男なら告白しろって先輩たちに言われたけど、そんな勇気はない
「ねえ、リョーマ君」
「なんすか?」
突然先輩に呼ばれた
「なんで一緒に帰ろって言ってくれたの?」
「へっ!?」
我ながら変な声を出してしまった
「いや、その、深い意味はないんすけど…」
俺はうそつきだ
深い意味ありまくりだ
「なんだ…、期待してたのに…」
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