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青学恋愛小説
第1章 リョーマの初恋
放課後、先輩は、本当に俺を待っていてくれた
「先輩、遅くなってすいません」
「いいよ、委員会おつかれさま」
そう、なぜかこの日に限って図書委員の当番になってしまった
「急に誘われて迷惑じゃなかったすか?」
そう俺が聞くとにっこりしながら
「ううん、むしろすっごく嬉しかった!」
と言ってくれた
「そおっすか、ならよかったっす!」
その後も普通の世間話をしながら帰っていたら、いつの間にか先輩の家の前に着いていた
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