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青学恋愛小説

第1章 リョーマの初恋


「早くしねえと取られるぞ?」

確かに桃先輩の言葉にも一理ある

先輩は、どの学年からもモテてる

逆に、嫌いな人がいたら見てみたい

「桃先輩、俺告白するっす」
「ま、頑張れよ」

一度決めたらさっさと行動する

これが俺の鉄則

一回立ち止まると、なかなか踏み出せないタイプだから






「先輩は、俺のこと少しは意識してくれてんのかな?」
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